研究報告

可視総合光線療法研究会

2022年2月、4月は、コロナ禍のため中止
 発表予定であった内容は下記のとおりです。
  • 2月  ①『扁桃炎・副鼻腔炎に対する可視総合光線療法』
  • 2月  ②『下肢の症状改善に肩こりの治療が有効だった症例』

  • 4月  ①『胃食道逆流症(逆流性食道炎)に対する可視総合光線療法』
  • 4月  ②『オーラルフレイルのケアと可視総合光線療法』
2021年12月12日(日)開催
  • 『変形性股関節症に対する可視総合光線療法』
  • 『光線療法との併用で透析療法が長年安定して継続可能な症例』
  • 『皮膚の痒みと可視総合光線療法』    
2021年2月、4月、6月、8月、10月は、コロナ禍のため中止
 中止になった月に発表予定であった内容は下記のとおりです。
  • 2月  ①『新型コロナウイルス感染症に対する可視総合光線療法(その2)』
  • 2月  ②『慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群に対する可視総合光線療法』
  • 2月  ③『半月板損傷による膝痛が光線療法で改善した症例』

  • 4月  ①『可視総合光線療法によりガンの経過が良好な5症例とその解説』
  • 4月  ②『可視総合光線療法で肝機能が改善した症例』

  • 6月  ①『顔面神経麻痺に対する可視総合光線療法』
  • 6月  ②『薬疹が光線療法で改善した症例』

  • 8月  ①『加齢性の慢性炎症と可視総合光線療法』
  • 8月  ②『首回りの光線照射で思わぬ効果がみられた症例』

  • 10月  ①『皮膚の痒みと可視総合光線療法』
  • 10月  ②『可視総合光線療法で圧迫骨折の予後が良好な症例』
2020年12月13日(日)開催
  • 『新型コロナウィルス感染症と可視総合光線療法(その1)』    
  • 『高齢者の健康を支える可視総合光線療法』
  • 『心臓弁膜症に対する可視総合光線療法』
  • 『手や顔のかぶれ(接触皮膚炎)が可視総合光線療法で改善した症例』
2020年4月、6月、8月、10月は、コロナ禍のため中止
 中止になった月に発表予定であった内容は下記のとおりです。
  • 4月  ①『眼病に対する可視総合光線療法(その2)』
  • 4月  ②『就寝中に起こりやすいこむら返りに対する光線治療』

  • 6月  ①『狭心症に対する可視総合光線療法』
  • 6月  ②『頸椎や腰椎術後症状改善がなかったのが光線療法で改善した症例』

  • 8月  ①『うつ病が原因の痛みと可視総合光線療法』
  • 8月  ②『巣ごもり生活で要注意 便秘・筋力低下・むくみに対する可視総合光線療法』

  • 10月  ①『高齢者の健康を支える可視総合光線療法』
  • 10月  ②『手や顔のかぶれ(接触皮膚炎)が可視総合光線療法で改善した症例』
2020年2月9日(日)開催
2019年12月9日(日)開催
2019年10月13日(日)開催
2019年8月11日(日)開催
2019年6月9日(日)開催
2019年4月14日(日)開催
  • 『手指や足趾の血行不良と可視総合光線療法』
    (閉塞性動脈硬化症・バージャー病・SLEによる手足の壊死)
  • 『痛風(尿酸値上昇の抑制)に対する可視総合光線療法』
  • 光線治療例報告
2019年2月10日(日)開催
  • 『大腸疾患に対する可視総合光線療法(大腸ガン・大腸ポリープ・大腸憩室症について)』
  • 『頸椎の異常による症状が光線療法で改善した症例(頚椎症・ストレートネック・頸椎ヘルニア)』
  • 光線治療例報告
2018年12月9日(日)開催
2018年10月14日(日)開催
2018年8月12日(日)開催
2018年6月10日(日)開催
2018年4月8日(日)開催
2018年2月11日(日)開催
2017年12月10日(日)開催
2017年10月8日(日)開催
2017年8月13日(日)開催
  • 『可視総合光線療法でステロイドの減薬・副作用軽減に効果が見られた症例』
  • 『捻挫に対する可視総合光線療法』
  • 光線治療例報告
2017年6月11日(日)開催
2017年4月9日(日)開催
2017年2月12日(日)開催
2016年12月11日(日)開催
2016年10月9日(日)開催
2016年8月14日(日)開催
2016年6月12日(日)開催
2016年4月10日(日)開催
2016年2月14日(日)開催
2015年12月13日(日)開催
2015年10月11日(日)開催
2015年6月14日(日)開催
2015年4月12日(日)開催
2015年2月8日(日)開催
2014年12月14日(日)開催
2014年10月12日(日)開催
2014年8月10日(日)開催
2014年6月8日(日)開催
2014年4月13日(日)開催
2014年2月9日(日)開催
2013年12月8日(日)開催
2013年10月13日(日)開催
2013年8月11日(日)開催
2013年6月9日(日)開催
2013年4月14日(日)開催
2013年2月10日(日)開催
2012年12月9日(日)開催
2012年10月14日(日)開催

臨床研究報告

 
令和1年度研究報告 『眼疾患に対する可視総合光線療法の有用性の調査研究』

本邦では、子供の近視の原因が日光不足であることを示す研究が多く報告されている。眼は物を見るという重要な機能以外に、眼から入った光線はメラトニン分泌などの調節を介して生体リズムを調整する作用があり、睡眠、自律神経系、ホルモン分泌、免疫系の調節などに大きく影響する。これからの人生は百年時代といわれ、長寿化を見越した人生を生き抜くためには『眼の健康』はとても重要である。今回は眼疾患に対する可視総合光線療法について調査し光線療法の有用性について検討した。
眼疾患に対する可視総合光線療法は、本療法に用いる光と熱エネルギ-を補給することにより、止血吸収作用、抗炎症作用、免疫力強化など創傷治癒力を高めて多くの眼疾患の傷ついた組織を修復し、眼の生理機能を回復させて視力上昇の促進や視力低下の予防に効果がある。これらの結果から、可視総合光線療法は眼疾患の治療や予防にも役立つ有用な療法であると考えられる。 眼疾患としては、以下の調査例などがあった。

  • 白内障、緑内障、飛蚊症
  • 糖尿病性網膜症、網膜剥離、網膜裂孔
  • 加齢黄斑変性症、黄斑前膜
  • 眼底出血、網膜中心静脈閉塞症
平成30年度研究報告 『不妊症に対する光線療法の有用性の調査研究』

本邦では、夫婦の10組に1組が不妊症といわれている。光線療法は、これまで多くの不妊症の患者の受胎、妊娠継続、出産に寄与するとともに光線治療の継続は安産、産後の良好な体調回復にもつながることが示されてきた。今回の研究では、出産経験のない不妊症患者を対象に、光線療法開始から出産までの期間、出産時の年齢、出産月による出産児の体重の違い、不妊の原因と考えられる疾患の有無、体外受精や帝王切開の有無など、光線療法が妊娠、出産児に与える影響について調査し光線療法の有用性について検討した。
不妊の原因としては、以下のものなどがあり、原因がはっきり分からないものもあった。

  • 子宮内膜症、卵巣のう腫
  • 不育症
  • 子宮筋腫
  • 橋本病
  • 卵巣機能不全
  • 高プロラクチン血症・その他を含むホルモン異常
平成29年度研究報告 『甲状腺疾患に対する可視総合光線療法』

本邦における甲状腺疾患の罹患数は約790万人で、そのうち治療が必要な患者は約240万人と推計されている。しかしながら、実際に治療を受けているのは厚生労働省平成26年患者調査では約45万人と報告されており、未治療の患者が多く存在していることが指摘されている。甲状腺ホルモンは新陳代謝、エネルギ-代謝に関わる重要なホルモンであり、その増減はからだに大きな影響を与える。 可視総合光線療法は甲状腺疾患患者にも多く利用されている。本症患者では多くがビタミンD不足であり、自己免疫異常も関与していることから、平成29年(2017年)度は、甲状腺疾患に対する可視総合光線療法の有用性について文献的考察を含めて検討した。

  • バセドウ病
  • 橋本病
  • 甲状腺ガン
  • 単純性びまん性甲状腺腫
平成28年度研究報告 『難病など希有な疾患と可視総合光線療法』

可視総合光線療法は、疼痛、腫脹などの炎症性疾患、外傷や手術創による傷痕、関節リウマチなどの自己免疫疾患、皮膚病、眼病、ガンなど多くの疾患に利用されている。近年は、各種ガンをはじめ難治性疾患や難病で当附属診療所を受診する患者も多くみられる。そこで平成28(2016)年度は、以下の疾患や指定疾患に対する可視総合光線療法の成果をまとめて検討した。
なお、今回はガンの治療例は除外してある。

  • 球脊髄性筋萎縮症(指定難病1)
  • 重症筋無力症(指定難病11)
  • 慢性炎症性脱髄性多発神経炎/多巣性運動ニューロパチー (指定難病14)
  • 遠位型ミオパチー(指定難病30)
  • 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(指定難病45)
  • 原発性抗リン脂質抗体症候群(指定難病48)
  • 成人スチル病(成人スティル病)(指定難病54)
  • 潰瘍性大腸炎(指定難病97)
  • 脊髄空洞症(指定難病117)
  • 類天疱瘡(後天性表皮水疱症を含む。)(指定難病162)
  • 「好酸球性筋膜炎」・「菌状息肉症」・「フィッシャ-症候群」
  • 「コルネリア・デランゲ症候群」・「網状皮斑」・「複合性局所疼痛症候群」
平成27年度研究報告 『不妊症と可視総合光線療法』

本邦では、夫婦の10組に1組が不妊症といわれている。産婦人科的には、「定期的な性生活を送り、ある一定期間避妊などを行わず性生活を行っているにもかかわらず、2年以上妊娠しない場合」が不妊症とされていた。しかし、平成25~26年度生殖・内分泌委員会生殖医療リスクマネージメント小委員会の報告では、「生殖年齢の男女が妊娠を希望し,ある一定期間,避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合を不妊という.その一定期間については1年というのが一般的である。なお、妊娠のために医学的介入が必要な場合は期間を問わない。」と変更された。
健康な男女が結婚して通常の性生活を営んでいる場合、1年以内に約80%、2年以内では約90%が妊娠している。また、不妊症の疑いがない男女が、排卵日に性交渉をしても妊娠確率は20%程度であり、妊娠は意外に簡単でないことがわかる。近年は女性の晩婚化傾向やキャリア形成指向などもあり、30歳代後半以降の妊娠は生殖補助医療による治療を行ってもますます難しくなっている。これは、高年齢になるにつれて、子宮内膜症や子宮筋腫などの妊孕性(にんようせい)を障害する病態が出現する率が高まるとともに、卵・卵胞の発育を障害する病態の頻度が高くなり、さらに卵・卵胞の質が障害されてくることによると考えられる。
光線療法は、これまで多くの不妊症の患者の受胎、妊娠継続、出産に寄与するとともに光線治療の継続は安産、産後の良好な体調回復にもつながることが示されてきた。今回の研究では、出産経験のない不妊症患者を対象に、光線治療開始から出産までの期間、出産時の年齢、出産月による出産児の体重の違い、不妊の原因と考えられる疾患の有無、体外受精や帝王切開の有無など、光線療法が妊娠、出産児に与える影響について調査し光線療法の有用性について検討した。

平成26年度研究報告 『頭痛に対する可視総合光線療法の有用性』

頭痛は日常診療のなかでもよく遭遇する疼痛疾患で、繰り返し起こる慢性的な頭痛に悩む人は、日本で約三千万人いると言われ、日本における15歳以上の頭痛有病率(39.6%)の中で緊張性頭痛の有病率が22.3%と最も高く、ついで片頭痛が8.4%と言われている。 しかし、病院で診察を受けている人はこのうち3割程度で、大半は体質だと諦め、市販薬に頼ったり我慢をしているようである。
当所でも頭痛で受診される患者は多く、光線療法の深部温熱効果は緊張性頭痛に、光化学作用によるビタミンD産生、カルシウム代謝の改善は月経時片頭痛に効果が見られている。 頭痛患者の多くはビタミンD不足状態が指摘されていることから、頭痛患者全般に深部温熱作用やビタミンD産生作用など多彩な作用を有する光線療法は薬剤と違い副作用の少ない治療法であると考えられるので、頭痛に対する光線療法の有用性について検討した。

平成25年度研究報告 『C型慢性肝炎の光線治療の有用性について』

近年、ペグインタ-フェロン+リバビリン併用療法中の難治性C型慢性肝炎患者において、ビタミンDを投与して血中ビタミンD濃度を改善させると、現在行われている新しい抗ウイルス薬+ペグインタ-フェロン+リバビリン3者併用療法に劣らない効果がみられると報告されている。
日本人の多くはビタミンD不足状態であると報告されていることから、C型慢性肝炎の病院治療時に光線治療を併用してビタミンD不足を是正することは重要と考えられる。
そこで、当所でのC型慢性肝炎の光線療法の有用性について検討した。

平成24年度研究報告 『乳ガン手術時期と予後』

ガン患者の予後は診断時期や手術時期と関連するという報告がある。季節による日照時間の違いから皮膚で産生されるビタミンD量は増減し、血中ビタミンD濃度の高低により免疫機能にも高低がみられ、さらにガン患者やガンに羅患してもガンを抑制する抵抗力にも影響を及ぼし予後に影響する(ビタミンD仮説)。
そこで、光線療法の有用性の一環として、ガン患者とくに患者数が多い乳ガン患者を対象に、手術時期と予後につき当附属診療所を受診した乳ガン患者の中から234例を対象に、季節別に各年代の術後の経過を比較検討した。

平成23年度研究報告 『乳ガン患者の光線療法の継続の意義』

今回は、具体的に女性のガンの第1位を占める乳ガン患者について可視総合光線療法の継続意義を検討した。当財団附属診療所を受診する乳ガン患者は多く、手術に対する不安や術後の傷の痛みや抗ガン剤、ホルモン剤、放射線治療の副作用の不安などのさまざまな問題を抱えておりこれらに対する光線療法の作用及び効果に対する期待は大きいことから、光線療法の継続の意義を検討した。

平成22年度研究報告 『ガン患者の光線療法についての基礎研究』

我が国では1981年から現在までガンが最大の死因となっている。近年では、日本人の3人に1人はガンによって亡くなっている。とくに、40歳代や50歳代などの働き盛りの世代では、死因の半数近くをガンが占めている。 可視総合光線療法を実践している当附属診療所においても来診するガン患者は多い。ガン患者は、ガン自体の症状に加え、ガン治療に伴う手術、化学療法、放射線療法などの副作用の心配、さらにガン治療中の不眠、不安、抑うつ気分などの精神的負担など多くの問題をかかえている。当所を受診するガン患者の多くは、病院治療に対する不安を強く訴えている状況がみられる。
光線療法は、病院治療だけでは対処できない術後の体調回復促進、化学療法の副作用軽減、ビタミンD産生による免疫調節などに寄与することができるとともに、光線療法でからだを温めることことはガン患者の精神的動揺を安定させ、食欲・便通・睡眠など体調管理に少なからず期待できると考えられることから、光線治療の総合的な有効性ついて検討した。

上記以前の臨床研究報告内容

  • 平成21年度研究報告 『筋力の衰えや転倒に対する光線療法の有効性その2』
  • 平成20年度研究報告 『筋力の衰えや転倒に対する光線療法の有効性』
  • 平成19年度研究報告 『皮膚感染症に対する光線療法の有効性その2』
  • 平成18年度研究報告 『皮膚感染症に対する光線療法の有効性』
  • 平成17年度研究報告 『長期間光線療法を継続している治験例と自律神経バランスを検討した治験例』
  • 平成16年度研究報告 『長期間光線療法を継続している治療例』
  • 平成15年度研究報告 『自己免疫病・難病に対する可視総合光線療法その2』
  • 平成14年度研究報告 『自己免疫病・難病に対する可視総合光線療法』
  • 平成13年度研究報告 『可視総合光線療法の骨量に及ぼす影響その2』
  • 平成12年度研究報告 『可視総合光線療法の骨量に及ぼす影響』
  • 平成11年度研究報告 『光線治療中で骨密度の測定を1年以上観察できた15例に対する検討』
  • 平成10年度研究報告 『光線療法の骨密度に及ぼす影響』
  • 平成 9年度研究報告 『光線療法におけるビタミンⅮとがん治療について』

平成8年度研究報告以前のものは省略