可視総合光線療法とは

光と熱の力で健康なからだ作りを応援します。

3種の総合光線による光線療法

3種の総合光線による光線療法

可視総合光線療法とは、治療用カーボン電極をアーク放電させることによる光(弧光)と輻射温熱を病態や症状に合わせ人体各部の素肌に直接照射する治療法です。
本療法は、光の刺激と輻射温熱効果により、血行を改善させると共に新陳代謝を促し生体に備わっている自然治癒能力を賦活させるように働きかける治療法です。
また、多くの原因不明の難病に関与する異常となった免疫機能を調整する作用が期待できる治療法でもあり、多彩な症状や病態の回復、改善、緩解および健康維持に寄与します。
治療用カーボン電極より発生する光線は、太陽光線と同様に紫外線、可視線、赤外線を統合したフルスペクトル光線です。
しかし、地表に到達する太陽光に比べ僅かな紫外線しか含まれておらず、また人体に有害とされる短波長の紫外線は含まれていません。
可視総合光線は、オゾン層破壊による太陽光の弊害がますます懸念される将来において、私達の生体に必要な太陽光に代替しうる光線と言えます。

太陽エネルギーがないと生き物は育たない

太陽エネルギーがないと生き物は育たない

地球は地上に降り注ぐ太陽光線によって暖められて大気が循環し、雲がつくられ、雨がもたらされて、私たちの生活に最適な環境が作られています。
太陽光線によって植物は光合成を行い、呼吸に必要な酸素を供給しています。
そして私たちは太陽が育てた植物を食べ、また植物を食べて育った動物を食べて生命を維持しています。
このように、太陽からたくさんの恩恵を受けており、太陽のエネルギーがなければ、地球上の生態系は維持できず、生き物は存在することができないのです。

現代人がひ弱になったのはなぜ?

現代人がひ弱になったのはなぜ?

昔の人々は日の出と共に起き、日の入りと共に眠るという自然に沿った生活リズムで暮らし、太陽光線を浴びることが健康保持に効果があることを経験的に知っていました。
ところが現代人は生活・勤労形態の変化により日中室内で過ごす時間が増え、夜間の活動も長くなってきており、十分に太陽光線を浴びることが難しくなっています。まして病人の場合、入院治療や自宅療養で太陽光線から遠ざかる生活が多くなりがちです。
太陽の光の恩恵を十分に受けることができないために、疲労回復が遅くなったり、病気に罹り易くかつ治り難くなったりしている現状があります。

太陽の光、熱で元気になる

太陽の光、熱で元気になる

人間をはじめ地球上のあらゆる生物は、紫外線・可視線・赤外線の3種類が総合された太陽光線に適応して進化してきました。
したがって、この総合光線を必要かつ十分に受けたときに、生体の生命力は活性化され、自然治癒力が高まります。
そこで太陽光線に似た連続スペクトルの光線を照射する人工の光源として理想的なカーボンアーク(炭素弧光)が注目されました。
この光源は人体に有用な光線を効率よく作り出し、しかも簡単に取り扱うことができます。
この光線を利用する可視総合光線療法は、目的に応じた治療を効果的に行うことができます。