光線療法の近代的な発展(光線療法の恩恵)
「太陽光線治療器」
光線療法の近代的な発展(光線療法の恩恵)
太陽光の物理的な発見の後、光線療法の近代的な発展が見られ光線療法の恩恵が次々と明らかになっています。
- ・スイスのロリエ博士が日光療養所をアルプス高地に開設し、結核の治療などを実施
- ・光線療法の父と呼ばれるニールス・フィンゼンがカーボンアーク灯を考案して尋常性狼瘡(皮膚結核)の治療に成功し、1903年にノーベル医学生理学賞を受賞
- ・ドイツで難治性皮膚病の尋常性乾癬へのカーボンアーク灯による改善の確認
- ・バーモンド大学で新生児黄疸症に光線治療の有用性が確認される日光中の紫外線の照射を受けて体内でビタミンDが産生されることが確認される光療法がうつ病治療に有効であることが確認される